関東三大祭のひとつ
佐原の大祭は、千葉県香取市で行われるお祭りで、毎年、7月に行われる本宿祇園祭と、10月に行われる新宿秋祭りの2つのお祭りを総称したものです。香取市の市街地を流れている川である小野川をはさんで、東側を本宿地区、西側を新宿地区と呼んでいます。佐原の大祭は、7月には本宿、10月には新宿というように、それぞれ別々に2つのお祭りが開催されます。佐原の大祭は、川越氷川祭、。常陸國總社宮大祭とならんで、関東三大祭のひとつにも数えられているお祭りです。お祭りに使われる山車は二層構造になっています。山車の上部には、町内の人々によって作られた飾り物や、歴史上の人物を模した人形などが飾られます。下段には、大祭で「佐原囃子」を演奏する下座連が乗ります。佐原の大祭の佐原囃子はとても有名で、神田囃子、京都祇園囃子と並んで日本三大囃子のひとつにも数えられるほどです。下座連を乗せた山車は、佐原囃子を奏でながら、町を移動します。佐原というところは、江戸時代から山車と囃子を中心とする祭礼がさかんに行われるようになり、周辺地域の祭礼にも大きな影響を与えてきたといわれます。そんな山車文化の発祥ともいえる佐原の山車行事は、2004年には国の重要無形民俗文化財にも登録されています。